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脳内会議室

クェーサーの日記と妄想の類。 オリジナル以外ではぬ~べ~の妄想が多いよ。BLNLGLどれでもやる上に、CP妄想の場合受攻も組み合わせもいろいろですので、苦手な方はご用心。

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東京なんて~…

嫌いだっ!嫌いだっ!嫌いだ~~~~~~~~~っ!!!!(T□T)ノ
はぁはぁ…気合だーのノリで。

だって…だって……。


地獄先生ぬ~べ~プチオンリー『バリバリ最強!』


コミックシティですって。
東京ですって。東京ビッグサイトって何処orz
しかも10月って後期始まってっ…!!血反吐はけるぜ。

…大都市が大阪か京都しかなければイイのにっ!
いやいっそ平城京から今に至るまで遷都してなきゃイイのに!!(遠まわしに日本の中心が奈良ならば、と言っている)

ふふふ…きっとこの手前にぬ~べ~サイトの更新が軒並み滞るんだろうなぁ~…今から想像するだけで飢え死にしそうさっ☆
いいもんクェ、片田舎でかさこそと、イベント後の皆々様の気合入った更新物見るもん。
てかクェと同じくTOKIO☆なんて遠すぎるぜしゃこんにゃろうな心境を妄想にぶつけて端境期にガンガン更新すればいいんですね。うん。
イベント準備の日記とかから零れ落ちる素敵な萌物もあるかもしれませんものね。うおおお。

…と、言う訳で、涎たらしながら待ち侘びているので参加者の皆さん頑張って下さい。主催者様もファイトで御座います。
クェーサー、とても期待しておりますので。ええ、とても期待しておりますので。ええ、大盛り上がりになってもっとぬべファンが増えたらめっさ良いじゃないですか。

ふふふふふふ。ホント、クェが同人誌購入が大好きなオタじゃなくて良かった。
もしそうだったら今頃もっと大騒ぎですよ。
……あ、でもイベント行ったら本買った素敵なサークル様に『スケブお願いしま~すv』なんて事もできたのか……!?ガフッ!!

…ふふふ、これは、…レポにも超絶期待せねばなるまいな……はぁはぁorz



うーーーらーーーーーやーーーーまーーーーーーーシィいいいいいいいいいいいいいいいいいい~~~っ!!!!(号泣)




厄いわ。
そうですね、みどろさん。
涅槃にでもいる気分で、そう仏陀の如き穏やかな心で勉強しましょう勉強。
うん勉強。
っべっべべっべべーってな訳でテンプレが蓮です。


……うふふ、スゲェ楽しみ(落着け、勉強しろ)
トーッキーオ、トキオがなんたらかんたたら~。

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萌えてぇ~紅蓮薔薇地獄ぅ~(玉藻、ぬ~べ~カプ物)

薔薇獄先生ぬ~べ~3、4行くんですか?
画像がことごとくキモいので見る時はクェに怒らない優しさ装備でヨロですよ。




☆★☆貴方の年の数だけ用意しました★☆★

玉藻先生、薔薇の花束を持って御登場。
何処にってそりゃぬ~べ~の前に。


……ところで二人の関係は何でしたっけ?

1オレタチトモダチー
2玉藻の片思い

3オレタチホモダチー(恋人)
4鵺野の片思い

そうでしたそうでした。貴方の言うとおり。
じゃ、選んだ所までスクロールですよークェ、ラベルの貼り方よく解ってないから。
あ、1、2は前の記事ですよ~。 ↓は薔薇持ってきた玉藻先生…ソフトについてた薔薇の絵がリアル系だから塗りも厚塗り練習~とか思ってやったら素敵なキモスが出来上がりました。後は色々悪乗りしました。

barawo.jpg


≡≡3≡≡

はい、二人はラヴラヴ設定でいってみよー。

場所は、玉藻の部屋。
誕生日のお祝いをすると言って呼ばれたぬ~べ~は有頂天でした。
お泊り用に着替えまで持ってきてます。
そして玄関先で花束と極上の笑顔で迎えられ、キャンドルの明かりの元で食事して、それはそれはご機嫌でした。

玉「鵺野先生、あの…それじゃあ、私も」
鵺「え、…ああっ」

ええ、二人はオトナですし…まあロマンチックなデートの夜に、そんな展開になっても問題は無いでしょう。
玉藻は少し照れくさげに微笑むと、浴室へ。
ぬ~べ~はベッドの上で少し手持ち無沙汰な感じで座っていました。
玉藻が部屋から出ると、ぬ~べ~はちらと薔薇の花束を見ました。

鵺「俺に薔薇なんて…あいつも変わった趣味してるよな」
そう言って花束の表面をつ、と撫で、ぬ~べ~はむず痒そうに、玉藻が消えたドアに目をやりました。
鵺「早く出てこいよなぁ~」
ぬ~べ~にとってこの、待っている時間という物は非常に照れくさく、居心地が悪い物なのです。

一方、シャワー浴びてる玉藻は、とっても幸せそうにしていました。
彼は、待たせている時間がそんなに嫌いではありません。
玉「ふふ…鵺野先生、喜んでくれていたな」
一人言うと、もうどうやっても引っ込まない笑顔そのままで、シャワーのノズルに頬を寄せています。
きっとこの様子をぬ~べ~が見たら、さっさと出てきて俺にすりゃ良いだろと膨れるに違いありません。
玉「薔薇の香に包まれたベッドで貴方と過ごす一夜…ああ、鵺野先生」
夢見るようにまぶたを伏せた妖狐さまは既に失神しそうです。

現在の寝室。
鵺「……(お、遅いな…何やってるんだ玉藻)」

そして浴室。
ああ、最初に何て声をかけよう。
夜空が見える方が良いだろうか、それとも真っ暗にしておいた方がいいだろうか…狐火が舞っていても美しいかもしれないな…。
水もしたたる妖狐さまの脳内はお花畑です。

寝室。
鵺「……」
ぬ~べ~は火照る顔を隠すように膝を抱えながらも、今日の事を振り返っています。
鵺「(ホント、気障だなぁあいつ。…でも俺の為に一生懸命考えてくれたんだろうな。よし、ここは俺も一肌脱いで、喜ばせてやろうじゃないか///)」

浴室。
玉「はぁ…………鵺……あ!」
安らかに、本気で意識を手放す寸前、寝室にぬ~べ~を待たせていることを思い出しました。
玉「(ああ~しまった、つい…)」
バタバタと音は立てぬように注意しつつも手早く、体を拭いて、玉藻は寝室へ。
玉「す、すみません、鵺野先…………………っ」
怒って寝てしまっていたらどうしよう。そんな心配は杞憂に過ぎなかったのですか、玉藻は息を呑んだ後にドアを閉めなおしました。
心臓は早鐘のように打っています。
無意識に己を抱いた腕は小刻みに震えています。
鳥肌が立ったのなんて何十年振りだろうか。
ドアの向こうからはカモーンなんて言うオキアユヴォイスが聞こえてきます。

無理。

薔薇地獄先生ぬ~べ~
さっき視界に入ったものが幻だったならどれほど良いだろう。そう思っている玉藻自身がそれは願望に過ぎないことをよーく知っていました。鵺野鳴介はそういう男です。
しかし何故ああも嫌がらせのような格好で待ち構えているのだろう。私は嫌われているんだろうか。
そんな事はないのはやはり玉藻自身がよく知っています。

玉「どうしよう…」
鵺「玉藻?どうかしたのか~?」

薔薇を盛っている場所が股座であるが故に歩き回ることのできないぬ~べ~がドア越しに声をかけてきます。
折角流したというのに変な汗が滴り落ちてきました。

先生…まさかとは思いますがそれって誘惑してるんですか?

かなり泣きそうになりながら、玉藻はぬ~べ~に心の中で質問し、とりあえずかたく目を瞑ってドアを開けることにした。

≡≡妄想のしすぎにご用心≡≡

玉藻先生の脳内が少女漫画だったらなぁと日々思ってます(ぇ)
この画像をよりキモくして動画にしたみたいな映像が、アリプロ聞いてるクェの脳内に浮かんでテンション下がった訳です。
でもぬ~べ~って結構こういうノリしてると思うんですよねー。

≡≡4≡≡

ぬ~べ~の前にはキャーキャーと騒ぐ女の子に囲まれながら花束を差し出す玉藻。
嫌がらせのつもりである。
玉「どうぞ」
一方、玉藻に地団駄しながら悪態をつくことを期待されているぬ~べ~は、滝のように涙を流して笑っています。
玉「え…?」
鵺「玉藻ぉ~…」
玉「は、はい
ぎゅ。
ぬ~べ~に抱きつかれた玉藻は、先程まで浮かべていた嫌味な笑みを引きつらせて立ち尽くしています。
ギャラリーの女の子集団も微妙にどよめきながら後ずさりし、しまいにはパラパラと去って行きました。
玉「鵺…野先生?」
ぬ~べ~は、玉藻の窺い知れぬところで想いを募らせていたのです。それも、決して叶うことなど無い恋と思いながら…あれやこれやと仕掛けてくる玉藻に悟られぬよう、ずっと胸に秘めていたのです。
そこにバースデイの薔薇の花束…それも赤。
玉藻『も』自分をそういった意味で好いてくれていると勘違いされてしまった訳です。
鵺「俺さぁ、俺さぁ…お前に好かれることなんかないって、お前モテし、人間嫌いだし、絶対無理だって…ぐずっ…ぅおもでさぁ~~~~」
玉「あ、貴方は…まあ、他の人間とは違うので…き、嫌いではないというか…うっ…」
さりげなく、ぬ~べ~を我が身から引き離すと鼻水が糸を引きました。
通行人が、何だあいつら、とでも言いたげな視線を投げかけています。
玉「……鵺野先生、ご自宅は…どっちでしたっけ」
鵺「え…ああ、こっちだ」
玉「そうですか!行きましょう」
涙目で頬を染められて、玉藻は寒気に見舞われましたが、さっさとこの良く分からない生き物を花束と一緒に住処に放り込んで逃げたいので、ぬ~べ~の腕をひっつかんでスタスタと歩きました。
斜め後ろではぬ~べ~が花束を抱えながら鼻をすする気配がしています。

鵺「あ、鍵、開けるな」
玉「私は、これで…」
鵺「上がっていけよ、な。せっかく祝ってくれたんだし、夕飯食べて行かないか?」
玉「え……あ、もう月末ですし、ほら、貴方は食費も厳しいでしょう?気を使っていただかなくても結構ですよ!」
鵺「玉藻……お前、優しいなぁ」
快活な好青年の笑顔で誤魔化して逃げようとしたら捕まりました。しかも玉藻の言葉を異常なまでに良心的に解釈したぬ~べ~はとても嬉しそうです。

で、結局、狭い居間でちょこなんと座って夕飯の完成を待つ羽目になった玉藻は、案外押しに弱いんでしょうか。ちなみにその表情は「苦虫を噛み潰す」という言葉の説明に使えそうな感じです。

鵺「な、なあ、玉藻?」
玉「……はい…なんでしょう」

モリカワヴォイスが極限まで低いです。

鵺「実は、風呂も沸いてるんだが…」
玉藻の第六感が、何やら警報を発しています。
居間と台所を仕切っているのれんの下からのぞく脚はズボンの黒ではなく肌色です。
鵺「お風呂にする?ご飯にする?」
玉藻の背筋を冷や汗が流れていきました。
鵺「そっ…それとも、わ、た、し!?」
薔薇地獄先生ぬ~べ~
玉「っど…どれも嫌だ~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!!!!!!!」
思わず絶叫した玉藻は、恐怖のあまり人化が完全に解けているの気付かず窓ガラスをぶち破って逃亡しましたとさ。


≡≡玉藻先生は多分公園で泣いてます≡≡

…そして多分変なきぐるみか新種の生物発見!?と騒がれます。
いずなたそあたりに慰めてもらえばいいと思うよ。うん。
e2f77995jpeg
い「何やってんの~っていうか兎怪人っぽいみたいなー?」
玉「鵺野先生が…鵺野先生が…」
い「何?また負けた系?」
玉「ちがうっ」
…ドクロ置き忘れてきて取りに行かなきゃならないとかいう悲惨なイベントが起きたらまた楽し(笑)

アップ070721_1816~01.JPG←ぬ~べ~流、イートミーの構え詳細。

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咲いて~散って薔薇地獄ぅ~(玉藻、ぬ~べ~カプ物)

アリプロの、薔薇獄乙女という歌があります。

タイトルはその一部……。

え、何かテンション低いって?

うん、誕生日ネタっすから。

え?銀様のかって?
いえいえ鵺野先生ですとも!

だから何でテンション低いんです?ぬ~べ~好きでしょ?
ええ好きですよ。
でもいくらなんでもないわーって…。

だってクェの末期脳は例の歌詞を聞いた瞬間に『薔薇地獄』の後ろに『先生』をぺっ!とナチュラルにつけやがったのです。


と、言う訳で誕生日ネタはこれで行こうかと。


☆★☆貴方の年の数だけ用意しました★☆★

玉藻先生、薔薇の花束を持って御登場。
何処にってそりゃぬ~べ~の前に。


……ところで二人の関係は何でしたっけ?

1オレタチトモダチー
2玉藻の片思い
3オレタチホモダチー(恋人)
4鵺野の片思い

そうでしたそうでした。貴方の言うとおり。
じゃ、選んだ所までスクロールですよークェ、ラベルの貼り方よく解ってないから。 
長くなったので3、4は別の記事に~(準備中)

≡≡1≡≡


鵺「…………」
玉藻が真紅の薔薇を持つ姿は嫌味な程に様になっていました。そりゃこれを美樹にやったら泣いて喜ぶだろう、ぬ~べ~はそう思っいました。
玉「受け取らないんですか?」
鵺「……何でまたι」
玉「今日は貴方の誕生日だと聞いたので」
鵺「……だから、何であえて……これなんだよ」
玉「こういうの好きでしょう?」
玉藻は不思議そうにしています。果たして普段のぬ~べ~の行動のどこを曲解したらこうなるのでしょう。
鵺「おっ俺が!?」
玉「はい」
鵺「い、いや……あのな、俺は……女の人の方が……」
玉「はぁ、じゃあ来年はそういった店にでも誘いましょうか?貴方はどういった趣向があるのです?」
ぬ~べ~の言った「女の人の方が」というのはプレゼントの内容ではない上、二人で行った場合、多分嫌がらせにしかならないのだが、玉藻の方はその辺りは考慮に入れていないようです。
鵺「違……げっゆきめくんっ」
ゆ「私も鵺野先生の趣向、気になります~♪」
玉「む?おい、その氷は何のつもりだ」
限り無く明るい口調で現れたゆきめの顔には限り無く深い影が走っています。
ゆ「貴方に当てるつもりに決まってるでしょ!?自分が独り身で寂しいからって、鵺野先生をいやらしい店に誘わないで!」
玉「な…何だって!?痛っ、やめないか!」
衝撃のあまり迫り来る氷塊をかわしもせずに聞き返す玉藻。
鵺「ゆ、ゆきめくん誤解だっ」
ゆ「鵺野先生は黙ってて下さい!どうせこのひと、人間の女にモテなくて傷付いた鵺野先生を慰めるフリをしてものにするつもりなのよっ」
玉「…………」
ゆ「ほら先生!図星だから反論もできないんだわ!!」
鵺野先生は私が守る!そう言わんばかりの雪女にげんなりしすぎて玉藻の口をきく気力がなくなったのを良い事に、ゆきめはガンガン誤解を深めるのでした。
玉「(鵺野先生、冗談が好きだと思ったのに……違ったのだろうか)」
ガンガン氷塊にぶつかりながら、心身ともにちょっぴり傷付いた玉藻は独白しました。
玉藻先生的には、プレゼントして、ぬ~べ~が笑って、今日は楽しい日になる予定だったみたいです。普段冗談を言わないひとの冗談は滑ると相場が決まっていることを知らないんですね。
ゆ「もう!鵺野先生に近付いたって無駄なんだからね変態狐ーっ」
玉「はっ……!!誰が変態かっ」
ショボンとするのに区切りがついた途端に耳に入った罵声に一気に玉藻の怒りのボルテージが上がります。
同時に気温も局地的に上昇。異音と共に、空中を舞う塵芥の類が発火点を超えた証の炎を発します。
玉「焼き払ってくれる!」
ゆ「くっ……負けないんだからっ」
鵺「まっ待った!おちつふげーーっ!!!!」
玉、ゆ「あ…」
二人の攻撃の直中に飛び込んだぬ~べ~が大変珍妙な叫び声を上げてぶっ倒れて一時休戦。しかし今度はどっちが介抱するかで結局大喧嘩になり、横から律子先生が全部かっさらったのだとか。

鵺「うーん……痛いけど何だかふかふかして……ムニャムニャ」


≡≡1終了≡≡

玉藻先生、残った花束は石蕗丸にでもあげると良いよ。
はい、こっからは全部BLカプ物っすからお気をつけあれー。

≡≡2≡≡


花束を差し出して、玉藻はニコニコしています。それを見て口をひくひくさせるぬ~べ~はムカムカしています。
鵺「帰れ!!」
玉「本当に貴方は照れ屋さんだ。誕生日位素直になったらどうですか?」
顔が赤いですよvと付け足して、玉藻はぬ~べ~の頬をつつきます。ちなみに赤いのは怒りの為です。
鵺「でーい触るなっ!」
バッと玉藻の手を払い距離を取ったぬ~べ~はすかさず鬼の手を解放します。
鵺「俺はな、誕生日位は気分よく過ごしたいの!お前がいたら駄目なのっ!俺の為を思うなら、お前はどうしたらいいか解るか!?」
鬼の手を構えてガルルルルと威嚇するぬ~べ~を前に玉藻が小さく溜め息を吐きました。瞳は少し不安げに揺れています。
玉「……そう、ですか」
ぱさ。小さく音を立てて薔薇の花束が下を向きます。
鵺「(う…、キツく言い過ぎたか)」
玉「鵺野先生……」
鵺「……ι」
ちょっとバツが悪いぬ~べ~、でもここは心を鬼にして……そう自分に言い聞かせながら玉藻から目を背けていました。
玉「鵺野先生、これ……」
鵺「(そっか、せっかく俺の為に選んでくれたんだし…花束受け取る位、してやってもいいよな)」
玉藻が再び何か差し出す気配に、何とか笑顔で受け取るんだと決めて手を伸ばしたぬ~べ~は心から後悔しました。

何故、彼は、一世一代の大決心みたいな顔で、頬を染めながら荒縄を差し出しているのか。
ぬ~べ~の頭を満たした嫌な予感と疑問に対して、目を潤ませた玉藻先生が答えました。
玉「……やはり、鵺野先生にはそういう趣味があるようですから……でも、私は流石に殴られるのは痛いし……でも、あの、縛られる位なら…我慢できるかなと、思って……」
鵺「…………」
玉「あ……やっぱり、そんなのじゃ足りませんか?だったら、これとか…」
モジモジしなら手錠やら蝋燭やら出す玉藻。
鞄は仕事用じゃなかったのかよと、ぬ~べ~は暗澹たる気持ちになりました。
玉「……縛るには、こっちの方が良いですか?この方が焼印とか…出来ますし」
ぬ~べ~は鎖の使用法で焼印がさらっと出て来る奴を始めて見ました。
鵺「…………縄でいい」
玉「はい、どうぞ」
鵺「ん、ありがとう」
さっきからぬ~べ~がやる気ない顔で固定です。
そしてやる気ない顔のまま、玉藻の肩にぽそっと縄を乗せて、ちょっと巻きました。
玉「ぬっ……鵺野先生!?あ、あの、大胆になって下さるのは喜ばしいのですが、こんな所で……!?」
因に今、小学校のグランドの端。いつ生徒や職員が来てもおかしくありません。
鵺「ん、ああ、物影の方が良いな」
てくてくと、校舎の陰へ移動する二人。ぬ~べ~はヤン無し無表情、玉藻ははにかみ気味で、向き合います。
鵺「玉藻」
玉「はいっ、ええとあのどっちが……」
鵺「放置プレイな」
玉「……はい?」
鵺「だから、放置プレイ」
玉藻の肩に手を置きながら、ぬ~べ~はニッコリ笑い、低学年の生徒に言い聞かせるように言いました。
そして「ん?」と言う笑顔を返してきた玉藻に勝ち誇って一言。
鵺「それじゃ、玉藻。アディオ~ス♪」
玉「えっ!?鵺野先生!?ちょっと!」
鵺「ついて来ちゃ駄目だぞー放置プレイなんだからなーハッハッハ」
玉「ぐっ」
高らかに笑いながら去って行くぬ~べ~の背中を見送る玉藻の、戻って来るんでしょうね!?という言葉に返事はありませんでした。

そして日も暮れたころ童守小の宿直室に、落ち着かない様子のぬ~べ~がいました。
玉藻のストーキングをかわすには、奴の妄想にちょっと乗る形にして肩透し食らわせてやればいいのだ!
そう思って作戦は成功したのだが……、未だに校舎裏から玉藻の気配が消えないのであります。
鵺「どっどうしよう……まだ待ってる……」
しかしもういいよと近付けば『続き』をする羽目になりかねない。

鵺「うぅ……こっくりさんこっくりさん帰って下さい」

涙声で言ったって……答はもちろん?


≡≡多分今頃玉藻先生はどういう風に待ってたら一番そそるか考えてますよ(笑)≡≡


玉藻が片思いで更に尽くすタイプだったらたまりませんね。
勘違いした上で尽くすってのはもう嫌がらせ以外の何でもない(笑)

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プロフィール

HN:
クェーサー
年齢:
38
HP:
性別:
非公開
誕生日:
1986/01/22
職業:
WEB社員&零細絵描き
趣味:
漫画、カラオケ、美術館巡り
自己紹介:
普通に就職しつつ漫画家目指す輩です。
雑誌に載るの目指して投稿してるです。
お前漫画とか絵描けよって依頼ありましたら言ってください。有償だとかなり嬉しいですが、無償でも応相談です→ mushquasar-hpkankei@ヤフー(ヤフーのお決まりの奴)

ちなみにHPの正式名称はMagical★M、PN,HNはクェーサーです。

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