薔薇獄先生ぬ~べ~3、4行くんですか?
画像がことごとくキモいので見る時はクェに怒らない優しさ装備でヨロですよ。
☆★☆貴方の年の数だけ用意しました★☆★
玉藻先生、薔薇の花束を持って御登場。
何処にってそりゃぬ~べ~の前に。
……ところで二人の関係は何でしたっけ?
1オレタチトモダチー
2玉藻の片思い
3オレタチホモダチー(恋人)
4鵺野の片思い
そうでしたそうでした。貴方の言うとおり。
じゃ、選んだ所までスクロールですよークェ、ラベルの貼り方よく解ってないから。
あ、1、2は前の記事ですよ~。 ↓は薔薇持ってきた玉藻先生…ソフトについてた薔薇の絵がリアル系だから塗りも厚塗り練習~とか思ってやったら素敵なキモスが出来上がりました。後は色々悪乗りしました。
≡≡3≡≡
はい、二人はラヴラヴ設定でいってみよー。
場所は、玉藻の部屋。
誕生日のお祝いをすると言って呼ばれたぬ~べ~は有頂天でした。
お泊り用に着替えまで持ってきてます。
そして玄関先で花束と極上の笑顔で迎えられ、キャンドルの明かりの元で食事して、それはそれはご機嫌でした。
玉「鵺野先生、あの…それじゃあ、私も」
鵺「え、…ああっ」
ええ、二人はオトナですし…まあロマンチックなデートの夜に、そんな展開になっても問題は無いでしょう。
玉藻は少し照れくさげに微笑むと、浴室へ。
ぬ~べ~はベッドの上で少し手持ち無沙汰な感じで座っていました。
玉藻が部屋から出ると、ぬ~べ~はちらと薔薇の花束を見ました。
鵺「俺に薔薇なんて…あいつも変わった趣味してるよな」
そう言って花束の表面をつ、と撫で、ぬ~べ~はむず痒そうに、玉藻が消えたドアに目をやりました。
鵺「早く出てこいよなぁ~」
ぬ~べ~にとってこの、待っている時間という物は非常に照れくさく、居心地が悪い物なのです。
一方、シャワー浴びてる玉藻は、とっても幸せそうにしていました。
彼は、待たせている時間がそんなに嫌いではありません。
玉「ふふ…鵺野先生、喜んでくれていたな」
一人言うと、もうどうやっても引っ込まない笑顔そのままで、シャワーのノズルに頬を寄せています。
きっとこの様子をぬ~べ~が見たら、さっさと出てきて俺にすりゃ良いだろと膨れるに違いありません。
玉「薔薇の香に包まれたベッドで貴方と過ごす一夜…ああ、鵺野先生」
夢見るようにまぶたを伏せた妖狐さまは既に失神しそうです。
現在の寝室。
鵺「……(お、遅いな…何やってるんだ玉藻)」
そして浴室。
ああ、最初に何て声をかけよう。
夜空が見える方が良いだろうか、それとも真っ暗にしておいた方がいいだろうか…狐火が舞っていても美しいかもしれないな…。
水もしたたる妖狐さまの脳内はお花畑です。
寝室。
鵺「……」
ぬ~べ~は火照る顔を隠すように膝を抱えながらも、今日の事を振り返っています。
鵺「(ホント、気障だなぁあいつ。…でも俺の為に一生懸命考えてくれたんだろうな。よし、ここは俺も一肌脱いで、喜ばせてやろうじゃないか///)」
浴室。
玉「はぁ…………鵺……あ!」
安らかに、本気で意識を手放す寸前、寝室にぬ~べ~を待たせていることを思い出しました。
玉「(ああ~しまった、つい…)」
バタバタと音は立てぬように注意しつつも手早く、体を拭いて、玉藻は寝室へ。
玉「す、すみません、鵺野先…………………っ」
怒って寝てしまっていたらどうしよう。そんな心配は杞憂に過ぎなかったのですか、玉藻は息を呑んだ後にドアを閉めなおしました。
心臓は早鐘のように打っています。
無意識に己を抱いた腕は小刻みに震えています。
鳥肌が立ったのなんて何十年振りだろうか。
ドアの向こうからはカモーンなんて言うオキアユヴォイスが聞こえてきます。
無理。
さっき視界に入ったものが幻だったならどれほど良いだろう。そう思っている玉藻自身がそれは願望に過ぎないことをよーく知っていました。鵺野鳴介はそういう男です。
しかし何故ああも嫌がらせのような格好で待ち構えているのだろう。私は嫌われているんだろうか。
そんな事はないのはやはり玉藻自身がよく知っています。
玉「どうしよう…」
鵺「玉藻?どうかしたのか~?」
薔薇を盛っている場所が股座であるが故に歩き回ることのできないぬ~べ~がドア越しに声をかけてきます。
折角流したというのに変な汗が滴り落ちてきました。
先生…まさかとは思いますがそれって誘惑してるんですか?
かなり泣きそうになりながら、玉藻はぬ~べ~に心の中で質問し、とりあえずかたく目を瞑ってドアを開けることにした。
≡≡妄想のしすぎにご用心≡≡
玉藻先生の脳内が少女漫画だったらなぁと日々思ってます(ぇ)
この画像をよりキモくして動画にしたみたいな映像が、アリプロ聞いてるクェの脳内に浮かんでテンション下がった訳です。
でもぬ~べ~って結構こういうノリしてると思うんですよねー。
≡≡4≡≡
ぬ~べ~の前にはキャーキャーと騒ぐ女の子に囲まれながら花束を差し出す玉藻。
嫌がらせのつもりである。
玉「どうぞ」
一方、玉藻に地団駄しながら悪態をつくことを期待されているぬ~べ~は、滝のように涙を流して笑っています。
玉「え…?」
鵺「玉藻ぉ~…」
玉「は、はい
」
ぎゅ。
ぬ~べ~に抱きつかれた玉藻は、先程まで浮かべていた嫌味な笑みを引きつらせて立ち尽くしています。
ギャラリーの女の子集団も微妙にどよめきながら後ずさりし、しまいにはパラパラと去って行きました。
玉「鵺…野先生?」
ぬ~べ~は、玉藻の窺い知れぬところで想いを募らせていたのです。それも、決して叶うことなど無い恋と思いながら…あれやこれやと仕掛けてくる玉藻に悟られぬよう、ずっと胸に秘めていたのです。
そこにバースデイの薔薇の花束…それも赤。
玉藻『も』自分をそういった意味で好いてくれていると勘違いされてしまった訳です。
鵺「俺さぁ、俺さぁ…お前に好かれることなんかないって、お前モテし、人間嫌いだし、絶対無理だって…ぐずっ…ぅおもでさぁ~~~~」
玉「あ、貴方は…まあ、他の人間とは違うので…き、嫌いではないというか…うっ…」
さりげなく、ぬ~べ~を我が身から引き離すと鼻水が糸を引きました。
通行人が、何だあいつら、とでも言いたげな視線を投げかけています。
玉「……
鵺野先生、ご自宅は…どっちでしたっけ」
鵺「え…ああ、こっちだ」
玉「そうですか!行きましょう」
涙目で頬を染められて、玉藻は寒気に見舞われましたが、さっさとこの良く分からない生き物を花束と一緒に住処に放り込んで逃げたいので、ぬ~べ~の腕をひっつかんでスタスタと歩きました。
斜め後ろではぬ~べ~が花束を抱えながら鼻をすする気配がしています。
鵺「あ、鍵、開けるな」
玉「私は、これで…」
鵺「上がっていけよ、な。せっかく祝ってくれたんだし、夕飯食べて行かないか?」
玉「え……あ、もう月末ですし、ほら、貴方は食費も厳しいでしょう?気を使っていただかなくても結構ですよ!」
鵺「玉藻……お前、優しいなぁ」
快活な好青年の笑顔で誤魔化して逃げようとしたら捕まりました。しかも玉藻の言葉を異常なまでに良心的に解釈したぬ~べ~はとても嬉しそうです。
で、結局、狭い居間でちょこなんと座って夕飯の完成を待つ羽目になった玉藻は、案外押しに弱いんでしょうか。ちなみにその表情は「苦虫を噛み潰す」という言葉の説明に使えそうな感じです。
鵺「な、なあ、玉藻?」
玉「……はい…なんでしょう」
モリカワヴォイスが極限まで低いです。
鵺「実は、風呂も沸いてるんだが…」
玉藻の第六感が、何やら警報を発しています。
居間と台所を仕切っているのれんの下からのぞく脚はズボンの黒ではなく肌色です。
鵺「お風呂にする?ご飯にする?」
玉藻の背筋を冷や汗が流れていきました。
鵺「そっ…それとも、わ、た、し!?」
玉「っど…どれも嫌だ~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!!!!!!!」
思わず絶叫した玉藻は、恐怖のあまり人化が完全に解けているの気付かず窓ガラスをぶち破って逃亡しましたとさ。
≡≡玉藻先生は多分公園で泣いてます≡≡
…そして多分変なきぐるみか新種の生物発見!?と騒がれます。
いずなたそあたりに慰めてもらえばいいと思うよ。うん。
い「何やってんの~っていうか兎怪人っぽいみたいなー?」
玉「鵺野先生が…鵺野先生が…」
い「何?また負けた系?」
玉「ちがうっ」
…ドクロ置き忘れてきて取りに行かなきゃならないとかいう悲惨なイベントが起きたらまた楽し(笑)
←ぬ~べ~流、イートミーの構え詳細。
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