玉→ぬみたいな感じで、ぬ~べ~が振り向いてないとかいう問題じゃありません。
つか玉藻がアクション起こして無いに等しい感じ。
どんよりしてます。
ある意味はぁはぁ言ってます。
☆★☆さてさてバレンタインは何かしたのかな?★☆★
バレンタイン翌日、玉藻は部屋でちょっとションボリしていました。
まだ片付けられていないチョコレートの山を見ると、昨日の事が思いだされるからです。
チョコレートの山には手紙やメッセージカードのついている物もチラホラとありました。多分、包みの中に仕込んである物もあるのでしょう。
玉「……」
それを横目で見た玉藻は、不貞腐れた様子で溜め息をついて、目を逸らしました。
玉「……鵺野先生は、もう食べただろうか」
ポツリと呟いて脳裏に浮かべるのは昨日の夕刻。
玉『どうせ一つも貰えなかったでしょうから、分けてあげますよ』
ふっ、と嫌味に笑ってみせて、チョコレートの入った箱を差し出した。
鵺『フンッ!そんなもん…いらねーやいっ』
目を三角にして拒否する鵺野先生。
しかし手はチョコレートの箱を鷲掴みにしていた。
正直な人だ。
それについて言及すると、返事もせずに歩み去ってしまった。
それを見送った時も今も、思う事は同じ。
どうせ貴方は気付かない、いや気にもしないだろう。
あのチョコレートに私宛の手紙なんかついていない訳も、包装にも中身にも、看護士の指紋がついていない訳も…。
そこまで思い出すと、玉藻は溜め息を吐きました。
手には箱を持ったままではあったが……。
せめて食べる位は、してくれただろうか。
前髪をかき上げてまた溜め息。
来年は、…来年また会う事ができるのなら、もう少し位は素直に渡す努力をしようか。
またしても溜め息を吐いて、玉藻先生は今年貰ったチョコレートの山の、片付けに取り掛かったのでした。
☆★☆ブルーブルーバレンタイン~、クェは今年はブルーチーズ仕込んでやったぜ★☆★
ぐーだぐだぐだ。この調子だと多分、想いが伝わるのに十年近くかかりますね(笑)
画像はグダグダ考えながらチョコ山見ちゃって更に気が滅入った玉ちゃん。
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