最近あったかいですねぇ。ってか暑い時がたまにある勢いですね。
そして調子こいて素足で金属掴んでたりするから腹下すんですよね。でも癖なんですよね。
あ、GL苦手な人はさっさと戻るが良いのですよ。今回は玉藻先生オマケにしか出て来ませんし。
☆★☆春は変態さんが元気になりますね★☆★
ゆきめちゃんといずなたそ、ばったり会っちゃいました。
ゆ「最近暑いわね。嫌になっちゃう」
い「マジでコートいらなくて楽って感じぃ。そろそろ何か春物欲しいみたいな~♪」
ゆ「はぁ、雪女には辛い日が増えて来るのよね…」
い「っていうかこれでもう暑いの?ヤバくない?」
普通に会話しつつもちょっと距離をおくいずな。
ゆきめはと言うとじわじわ距離を詰めています。
ゆ「ところでいずなちゃん」
い「あんまり聞きたくないなーって感じ~……ι」
ゆ「もうっ、意地悪ないずなちゃん!」
膨れて見せておきながら、でもそれも良いわっ!と付け足すのを忘れないゆきめちゃん。
ゆ「女の子の手って、男の人より冷たいんですって」
い「へ、へぇ…」
ゆ「だ・か・ら…冷やしていずなちゃーんっV」
すかっ
い「ヤダッ!っていうか抱きついたら手、繋げなくない!?っていうかあんた雪女だろ?だったらあんたの手の方が超冷たいはずくないっ!?」
ゆきめのハグが空振りしたのは「だ・か・ら」の段階でいずなが回避行動(ダッシュ)を開始していたからである。
更に逃げながら喚くいずなを追うゆきめ。
ゆ「ギクッ…うーん…そうねぇその辺りも含めて、実験しましょっいずなちゃん!お姉さんが一杯、教えてア・ゲ・ルvV」
い「イヤーーーっ!!!!!!!!」
春になったら湧いてくるモノ、虫と変態と…雪女?
お昼の町中で雪女とデッドヒートを繰り広げる女子中学生の頭はそんな事よりも逃げ込み先としてより適するのは小学校か病院か、で一杯だった。
☆★☆結局とりあえずいずなに触りたいだけのゆきめちゃんでした★☆★
オマケ ①小学校に逃げた場合
鵺「ゆきめ君…あの、いずなも嫌がっているし、ここは学校だから…あんまり過激な求愛はだなぁ」
ゆ「ム…じゃあ、先生質問です」
鵺「ん?はい、ゆきめ君」
ゆ「いずなちゃんのスカートの中について詳しく知りたいです」
鵺「…山に帰れ」
ゆ「嫌ですー。先生が偽装結婚って事でコレクションになってくれるなら一旦帰っても良いですけど…」
鵺「なんっでそうなんの!?今は授業中だし、邪魔になるから帰りなさいっ」
ゆ「だってモテなさそうだから悲しむ乙女が少ないかなって……。じゃあ宿題にいずなちゃん下さい」
鵺「しっ…失礼な…ダメなもんはダメっ」
ゆ「もう!ケチっ!!」
プンプンしながらゆきめ一時撤退
…ぬゆき好きの方ごめんなさいm(_ _)m
②病院に逃げた場合
玉「何だ?今は仕事中だから遊びに来たならよそへ行け」
い「いいから匿えって感じ!」
玉「……?じゃあ隅でおとなしくな。次の患者は……雪女?」
ゆ「狐さんっ私恋の病なの。いずなちゃんを処方してくれればきっと治るわ」
玉「それなら…塩化カルシウムを飲んでも解決するかも知れないな」
ゆ「ん…何か聞いた事のある背筋の凍る様な響き…ってそれ!融雪剤じゃない!」
玉「ちっ…知っていたか。ではナトリウムの単体を何とか入手して飲…」
看護師A「た…玉藻先生…今何か凄く危険な事をおっしゃってませんか?」
玉「問題無いよ。この女に関してはその位して蒸発した方が世の為になるからね」(ニッコリ)
ゆ「それって世の為じゃなくて余(自分を指す言葉、私)の為でしょ!」
玉「うるさい、何なら手っ取り早く焼き払ってくれようか!?」
A「玉藻先生!?」玉「あ……ιああっ!あれ!!!!」(しゅびっ!と窓の外を指す)
A「えっ!?…面会謝絶の患者が走って逃げてる!?きゃーっ嘘~~っ何で誰も気付かないの!?」(駆け出す)
玉「……二人きりだな」
ゆ「くっ……ι脅迫って犯罪なんだからねーっ!」(逃亡)
玉「フッ…バレなければ罪は問われないさ」(前髪をかきあげる)「ふん、馬鹿小娘め……待っていてくれたって良いじゃないか」
玉藻はいずながゆきめの『診察』の途中でこそこそと逃げて行ったのは知ってます。気配でわかったから。
玉「はぁ……次の方どうぞー?」
その日の玉藻先生はかなりやる気がなかったとか。
…とりあえず、ゆきめの扱いの酷さが半端じゃないですね。でも…好きなんですって。本当に好きなんですって!そしたらなんだかついついこんな事態に…。今回は玉藻→いずな←ゆきめな感じですね。
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