前回長くなりすぎて後回しになった平謝り~ズいずな編&石蕗丸編行きますかね。
さてさてほんなら、いずな行ってみよ~う☆
☆★☆イェーイいずなと玉藻でごめんなっさーい★☆★
ある日、多分休日に玉藻の部屋に勝手にやってきたいずな。多分宿題かなんかさせたいのでしょう。
おっ☆運良く鍵が開いてる~みたいな~♪♪
ってな訳で侵入。
リビングに来ましたら性悪狐はソファで何かしてます。
い『ヒサブリ~?みたいなー?』(ズカズカ近付きます)
玉『……』
い『?無視すんなって感じ~』
玉『ニャモー』
い『プッ何言ってんのって感じぃ。マジつまんないし』
玉『モヨヨ』
い『え…ι』
玉『●×@&★~!』
い『あ……え?』
玉『ピニョリコ?』
い『う…??ねぇっ!あの……大丈夫って感じ?怒ってんの?う……ごめん!ごめんってば!勝手に入りましたっごめんなさいっ!!』
依然玉藻は意味不明な音声を発し続けています。いずな、何だかもの凄く不安になってきました。
い『う……ねぇっ!!ちょっと!ごめんって言ってるでしょ!?』
やっぱりまともな返事はありません。
↓↓
五分後……
↓↓
い『うわーんごめんなさーい!狐がMMで変になったあぁ~~~!うわーん』
M★Mで狐さんがおかしいのはいつもの事ですが、MM(マジムカツク)からおかしいのは珍しそうです。
もうどうしようもないので泣いちゃいました。
ピとかいう音がしました。
玉『?』(すがりついて泣いているいずなを怪訝な目で見ています)
↓↓
玉『…………大丈夫か?』(泣きわめいているのを暫く聞いていても意味が分からないので頭の心配をしてみました)
い『……………』(ようやくまともな言葉を吐いたと思えば、心配され返してるみたいなので状況が把握できてません)
玉『大丈夫なら、友達来るから帰れ』
い『
(怒)』
狐さんは、
古くからの友達と、携帯で熱心に会話してたようです(爆)
鍵が開いてたって事は多分かかってきたのはどっかから帰ってきて戸を開けたあたりだからでしょうね。
☆★☆全く…ほんのりでもカプネタにしたかったのに…玉藻酷ス★☆★
まあ…妖狐が日本語を公用語にしてるってのも変な話だなと思いましてね。同胞だけで喋る時にはクェ達だって方言出るように、彼等も自分らの言葉が出るんじゃなかろうかと。
…しかしもし日本語を公用語にしてたら…妖狐的思い上がってる人間共ランキングのトップに日本人が輝いているって事でせうか(滝汗)
はい今度は玉藻と石蕗丸です。①では玉藻とぬ~べ~が相互に?謝ってましたが今回は多分玉藻が平謝り。
あ、忘れるとこだった!落書きとは言え
血みどろ注意です!
少年が顔面血濡れとか青年が腹部裂傷、吐血とか無理な方は帰りませう。
☆★☆はいじゃ玉藻と石蕗丸でごめんなさ~い★☆★
二匹は何をしていたかと言うと、まあ何か稽古とでも言いますか…手合わせってやつ?をやってたんですよ。
そしたら……
玉『フッ、かわせるか?』(首さすまたにて斬撃をくりだす)
石『はい!必ず…わっ!』(けつまづいた)
玉『え?あっ!!!』
ザッシャァ~~~~ッ!
石『つっ…………』(もんどり打って数メートル先の岩肌に激突、何とか起き上がる)
玉『石蕗丸!』(大慌てで駆け寄り、石蕗丸の前にしゃがむ)
石『!』(ビクゥ~ッ!として構える)
玉『あ…石蕗丸?ごっごめん、つい……』
石『……』(疑惑に満ちた涙目で見つめる)
玉『う…治すから!即治すから!』(軽く必死。きゃーとか書いてありますよ)
石『あのっ…』(フルフル)
玉『うん?』(冷や汗ダラダラ)
石『今、コケなかったらくっ首でしたよね?』
玉『……(ギクリー)』(諸事情によりお返事できませんので引きつった笑顔)
石『あの…っ大丈夫、ですよね?お任せしても。僕っ嫌われてないですよね?僕が、かわせないのがいけなかったんですよね?』(尻尾~巻き巻き尻尾巻き巻き)
↓↓
ガーン…
大変です。石蕗丸に疑いの眼を向けられてしまいました。
ショックジャンボです。
石蕗丸に嫌われたら気分的に死んじゃいます。生きるの無理っ。
もう無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄じゃなくて無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理です。泣けてきます。
玉『石蕗丸は悪くないっ』(ギュムーっと抱き締め全身全霊でヒーリング)
ああもう嫌いになってくれても構わないから、せめて最後に私のせいでできた傷位は治させて!って気分です。
石『あ゛』
何やら湿っぽい音がしました。(構えてるのをギューしたので、石蕗丸の武器がぶっ刺さった音です)
何か鉄臭いです。(血ぃですからねえ)
ところで玉藻様、動揺しすぎて尻尾とか耳とか出てますよ?
↓↓
石『『玉藻様なんかキライです』』(幻聴)
アハハハハガーン。どうしよう死んだ方が良いかもわかんない。
血とか涙とか色々出てきました。
その頃、リアルワールドでは
石『ギイヤァァァア~~~~~ッ!イヤーー!玉藻様ァアアアアアアッ!申し訳ありませ…っ。あああ、誰か…。ぐすっ。玉藻様っ御自身の傷を先にっ!先に治して下さい!!ねえっ玉藻様!聞いてぇっ!!玉藻様~~~っ!!!!!!!』(号泣・絶叫、玉藻をブンブン揺さぶるも反応無し、ブツブツと『ご、ごめんってば…』なんて呟いてます)
…どこをどう聞き間違えたらこれが『玉藻様なんかキライです』に聞こえるんでしょうね。
☆★☆玉藻様が現実に帰ってきたのは長老に二、三発ぶん殴られてからだそうです★☆★
玉藻様はその後暫く腕立て伏せを頑張っていたそうな。暫くだけど。そんなだからすん止め出来ないんですよ。いつでも全力~☆
ってか愛の前に落ち着きを学んで下さい。
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