平謝り～ズ①

三ネタまとめてやらんとしたら長くなったので独立させました。ぬ～べ～と玉藻のカプネタです。
BLとNLとを一緒に展示すなって天の声ですか？聞こえませんよ？（聞けよ）

☆★☆そんじゃ玉藻とぬ～べ～でごめんなさい。玉藻が攻めな方が面白げなんでそんな方針★☆★

とりあえず二人はプリキュ…じゃなくて恋人同士です。
場所はどうしましょうかね。
夜、ぬ～べ～の部屋って事で。
お付き合いしてて、ある日ふと玉藻は思うのですよ。
鵺野先生って、律子先生追いかけてたなぁと…そして鏡を見て、自分に女の子成分(何だそれ)が足りてないのは、鵺野先生的には不満ではなかろうか、と。
で、緋襦絆なんて物を引っ張り出して着用してこんばんわ(爆)


反応薄かったらどうしようとかやっぱり驚くかな？とか喜んでくれるかな？照れるかな？っと色々想像しつつぬ～べ～のもとへ…。
心なしか小さい声で『鵺野先生～』と呼んでみたら返事無し。
全く、人間は耳が悪いなとか思いつつ近付きますと……………

ぬ～べ～ってばAV見てます。

怒鳴り散らしたりはしません。玉たん大人だから。もう四百歳だもん。年上だもん。

ニッコリと、笑顔の仮面を装備して、すすすとぬ～べ～の背後にまわる玉藻。
ぬ～べ～、テレビ画面に夢中！(後ろの狐に気付いてあげてっ！)
『鵺野先生、これなーんだ？』
後ろからしなだれかかってみました。
『うわっ、玉藻！？…………ιくっ首さすまたですっ』
ワァイ先生が驚いてくれましたよ？
何やら緊張気味に答えてくれました。フフ、柄だけでも判るなんて、私の事をよく見ていて下さってるんですね鵺野先生v
だったら、威力を知らない訳じゃないですよね？
『フフフ…そーんなに滅気怒やって欲しかったら口で言えば良いのに。鳴介さんのバーカ』
『すすすすすすすすまんかった！！』
体にまわした手で先生のボディラインをつつ、となぞりながら言ったら鵺野先生ってばビクッとしてます。先生は可愛いですね。とっっても。
『玉ちゃんごめん！色んな意味で鳥肌がっ…』
『フフフ、すぐに熱くなりますよ』

絵に描いてんのはこんな感じ。
その後に会話続けるならこんなんでしょう↓↓
『あの…これはだな、ちょっと魔が、さしたと言うか…』
『謝らなくても良いんですよ、鵺野先生？すみませんねぇ、私がいたらないばっかりに…』
『た、玉藻？』
『ええ私これから凄く凄く頑張ります。滅気怒なんて軽く連発出来るようになりますからね？鵺野先生を、しっかりばっちり満足させてあげます』
『玉藻、お…落ち着いて…なっ？』
『いやあ、本当に申し訳ないです。私はどうかしていますね』
空間が歪んできました(爆)
『ひぃぃっ！？』

『鵺野先生にとったら私なんて、こうまでして気を引こうとしても、あんな画面の中の触れもしない、会話も出来ない、そんな女以下なのに…先生を満足させようなんて、思い上がりも甚だしいですよねぇクックック…』
玉藻先生笑い方がヤバイです。ぬ～べ～も必死です。ガバッと振り返って玉藻の肩を掴みます。
『そっそそそんな事は無いぞ～っ！うわぁ今日は何だか一段と綺麗だなぁ！そそるなぁ～！よっ日本一！』
『…………』
『…………(駄目か？)』
『……本当ですか？』
『あ…ああι』
玉藻様、一気に御機嫌です。分解された首さすまたがカシャカシャと床に倒れました。ぬ～べ～危機一髪。
アパート焼けるどころか木端微塵になるところでした。
ホッとしたら目の前でうーれしそうにしている狐がちょっと可愛く思えてきました。
自分もにへらっと笑って抱き締めて頭撫で撫でとかしちゃいます。玉藻の方も体重預けたりしてくれちゃったりなんかして…ラブラブかよっ。

そしてすっかり気分を良くして一言。

『ははは、お前、実は女役やりたかったのか？ったくも～素直じゃないなぁお前は♪よーしじゃあ今夜は…』
『は？』
でれでれするぬ～べ～を玉藻がホワイトキックゥ～な目で見ています。
『あれ……ι』
『何を言ってるんですか？』（怪訝な顔）
『えーっと、あー…墓穴？』
『……あ、誘ってたんですか？』
『ハッハハハ…いや、俺も…たまには…』
『すまないが、私は滅気怒を途中でキャンセルするのに思いの外疲れています』
『……ハハハ』
『だから寝ます。道で寝てはいけないので泊まって行っても良いですか？』(首さすまたを回収すべく立つ)
『ハハハ……お前、本気であれ、やろうとしてたのかι』(青い顔で玉藻を見上げる)
『そうでなければ消耗しません……あ』
『ああ゛っ！(涙)』
『すみません。偶然にも鵺野先生がお楽しみだった映像作品の続編を踏んでしまったようです』(ニッコリ)
『偶然にもじゃないだろ絶対！！だって足だけじゃなく首さすまたでもガシャって……！』
『……いいえ。紛う事なき「偶然」です。私、泊まっていきますね。おやすみなさい』(勝手に布団をしきはじめる)
『こら玉藻っ！これレンタルなんだぞっ』
『ああ、まだデッキに入っている分、途中でしょう？見たって少しも、構わないんですよ？』(目以外は笑っている)
『……すみませんでした』(土下座)
『フッ、よろしい』(これでもかと言うほど皮肉な笑いを浮かべて言い、就寝)


☆★☆ぬ～べ～ならきっとこれ位デリカシーの無いことしてくれると信じています。ってか玉藻、怒るって事はAV知ってるんですね(笑)★☆★

しかしまあ全力振り絞ると空間歪むとか怖いですね～妖狐さま。敵対時に複数匹集まって協力とかされたらたまらないでしょうね。怒らしたら大変大変。テラ怖ス。玉藻、着てる襦袢は振袖用ですね。って事は振袖で来たんでしょうか…うはぁ…！寧ろそっち魅してケダサヒ！！
ああでも十二ひとえとか、直衣系の公家っぽいんも…ねぇ義元様。おっじゃ、おじゃおじゃ～。
はい、落ち着けクェーサー、いくら歌っても今川は何故かプレイヤーキャラにならないんだい…。
しかも、この襟？みたいな所が白じゃなくて…赤？だったら子供用なんでしたっけ、遊女の世界だけ？水揚げ前でしたっけ？うーんよく解らん。
ま、ぬ～べ～をロリコンだと認識してるんでしょう！（待て！！！）
ってそんなら陽神で行けば良いのに。

…全くもってAVが何か分かってなかったらきっと横にひょっこり座って一緒に見るんでしょうね(爆)
先生気付かないかな～？この格好について何か言わないのかな～？とか思いながら。
でもストーリーの繋がりは微妙だわ何本もあってもぬ～べ～一人が選んだもんなんだから内容片寄るだろうし意味不明だしってビデオ見てたら眠くなってハァハァしてるぬ～べ～の肩にもたれて寝ちゃったりしてね。
そしてぬ～べ～は思うんですよ。
『こいつ何がしたかったんだ？』と。


で、玉藻が受けだったら、コロッと機嫌なおした後に『嬉しいですか』とか『私がこんな格好してたら幸せですか』とか『見とれますか』とかとか言い続けてぬ～べ～が結局手ぇ出せない位エンドレスで褒めさせ続けると良い。
…どんだけナルシストやねん受け玉藻（汗）
で、翌朝うつらうつらしながら学校行こうとするぬ～べ～を見て『ああっ！！今夜もまた何もされなかったァァァァ～～～～～～～～！！！！！誘惑したのにぃぃッ（涙）』みたいな。まあ頑張れ玉藻。あれですね、恨み侘び乾かない袖！でもきっとすぐに次のオペラッツイオン（計画）に…（前向きだなオイ）

『負けませんよ、鵺野先生。フフフ、ハハハハハハ…』とか言ってたりして（怖いヨこの狐）
きっと九州行っちゃう際には言うんですよ『今度会うときには貴方の理性を超えてみせます』（ゆきめと結婚したんだから諦めてやれよ/爆）
あ、しまったお付き合いしてる設定だった。て事はゆきめとは結婚しないだろ。うーん…微妙に気に入ってしまったのだがなぁ…『今度会うときには貴方の理性を超えてみせます』。


…ってかクェは一晩中上機嫌で話し続ける玉藻って図が好きなのか？いや、でも×いずなだったら、眠くなったら喋ってるいずな無視というか無理やり引き倒して寝たら良いと思う。
何となく体温高そうだからぬくぬく寝床ですね。寝顔が幸せそうだと良いな。
ってかクェが好きなのは楽しそうな玉藻か。２巻でぬ～べ～ギタギタにして高笑いして去る玉藻とか大好きですよ。こいつ実は根明な楽しいひとに違いないと思う瞬間でした。
何か得意技を思い切り揮えて、しかも上手い事できて嬉し楽しい気分だったのだろうなぁとか。

あひゃ～書き忘れ。ぬ～べ～の手袋塗りわすれてまする。
きっと洗濯かなんかして乾かなかったとかそういう事情で、玉藻に手術用手袋借りたんですよ（いや、使い捨てだろ、未使用のを失敬してくんなよ）