岸田りゅうせい展に行ってきました。
漢字は忘れた←
なんかこう、麗子像だけじゃなく写真があって、麗子ちゃんがあの絵そのままの、いじめにあいそうな姿じゃなくてホッとした(笑)
絵は本当に麗子ちゃんがいっぱい状態だったのですが、他の絵もありました。
なんか、岸田劉生(漢字はぐぐったw)って結構ミーハーというか、親しみやすい日本人かもしれないなと思いました。
なんか、それぞれの画風の流行った時代を正確には知らないので、流行りという表現が正しいかは解らないのですが、
今で言うゴッホ級の巨匠達に次から次へと影響されちゃあ画風を丸真似するみたいな…年単位で変わるんですよ。
最初なんかクェーサーでもわかる位に印象派じゃなくてゴッホだった。そしてセザンヌになった(笑)
その他にも、〇〇風とか〇〇イズムじゃなくて〇〇さんって感じの絵を描いてた。
なんか雑誌で特集される流行りを一生懸命追いかける現代日本人みたいでしょう?
でも、道の絵を描いてるときだけはなんか違う気がした。地面がすごく詳細に描いてあった。
で、麗子好きすぎw
しまいには二人の麗子がいっしょに遊んでたり、麗子曼荼羅とか描いてたり、キングオブ親馬鹿でした。
あと、この人描きたい所以外は力尽きてないかとか思った(笑)裸婦とか胸だけ気合い入ってる感じで顔とかマジどうでもいいしwみたいな。
そして昔は大らかな時代だったのだなあとも…
彼は娘の麗子の絵をたくさん描いていて、その友達の女の子も描いてます。
で…麗子のヌードを描こうと思うって言って、完全に脱いでるのではなく襦袢だけの格好を描いていたんです。
お友達のそういうのもありました。
向こうの家から許可出たんか想像で描いたんか勝手に描いたのか…おっさんがいつも遊びに来る娘の友達の少女を脱がしたと書いたら今なら普通に事件だなあと思ったのでした(笑)
もう会期は残りわずかのはずですが、クローズアップされてる麗子像以外の風景画は、今の銀座とか知ってたら衝撃だろうなって位に田舎でした。ビルがない!
「これが銀座!?」みたいな衝撃を楽しめますよ。
[0回]
PR