扱い小さっ！

昨日、花を咲かせるホルモン見つかったらしいと噂を聞きました。
きっとフロリゲンと呼ばれるアレです。
テレビで報道するかな！？とわくわくしていたのですが偶然ついていたニュースではひたすらマー君…更に殺人事件…。
……で、今朝、一面飾るかな！？とちょい期待して新聞見たら何か違う事が書いてます。
んっんー。
気を取り直してパラ見…あれ？無い？と思ってもうちょい詳しく見たら小さめの記事が載ってました。
イネの研究で見つかったのですね。七十年程見つからなかった位だから、フロリゲンなんてフロギストンみたく本当は存在しないんじゃないかと思っていたよ(爆)
しかもキクにも使えたって、単子葉植物と双子葉植物とで同じのが使えたんですね。違う型のとかは無いのかな？

…これ使ったら、主に栄養繁殖するようなあんま花をつけない奴等も咲くのかな？
ランみたいな世話が難しい奴等も咲くのかな？
あー、花が咲く時期を一緒にできたら育種が楽になりそうですね。つかフロリゲン作る遺伝子がわかったんでしたっけ…それなら材木用の杉とか檜とかいじってフロリゲン遺伝子潰したら花が咲かない→花粉できない→杉とかの花粉症の人大喜びってなりませんかね。
しかも花咲かないんじゃ種作れないから植えない限り増えなくて、ＬＭＯが逃げる展開にもならないんじゃ…なんて思うのは浅慮すぎかな？
まあ木って長生きだし育つの時間かかるから、効果はなかなか出ないでしょうし、普通の杉を絶滅に追いやる訳にもいかないから駄目でしょね。

あ…葉っぱ食べる系の野菜ならこれやったら花が咲く心配しなくて済むじゃん。
って遺伝子組替えは皆食べたくないか(駄目ぢゃん／笑)
でも…新しいたんぱく質を作るんじゃなく、前は作ってた物を作らなくなるだけなんだから…毒になるとかアレルギーは大丈夫じゃないのかなぁ？


それにしても、扱い小さいっすね。