今日は研究室で屋内焼き芋でした。
あ、大丈夫ですよ。スプリンクラーとか作動したりしませんから。
以前パンを作った時のように、乾熱機でやってますから、よっぽど放置して炭にでもしない限り大丈夫。
ちなみに今回の調r…いえ、実験はイモの大きさと乾熱機内の位置と焼き上がりの関係を調査する実験です(笑)
昨日は150℃で短時間やって不味かったらしいので今日は90℃で長時間。
芋は、接種実験の生き残りなので…まあ、発病しなかったみたいなんですが、収穫後長期に渡って低温とはいえ多湿の環境に…最近は常温多湿の環境に移されて放置されていたため、一部既にカビて白い毛が生えていました。まあ…生えてないのもあったし…多分、人間に感染するような菌じゃないし、加熱するし…大丈夫だろと使用です。
実際昨日食べた先輩たち皆元気でした。
で、できた焼き芋…匂いは最高と言って申し分ない位良い匂いでした。
が……まあ、無農薬無肥料+無世話、有接種という酷い管理がたたったか、素朴この上ない程度の甘さしかありませんでしたよ。甘さが売りの品種もあったはずなのだが!
一人は『ジャガイモ…』とまで呟きましたがポテイトウのホイル焼きなんかじゃなくてサツマイモですよサツマイモ。サツマイモですよー。
端っこ以外はあまりエグくはなかったし謎の固さを誇る部位もそんなになかったので、食品としては及第点ではありましたよ。ただ、及第点に過ぎないので、飽食の時代のクェ達にとっては超美味しい!までいかないのです。(空腹という至高の調味料があれば別)
幼稚園とか小学校で園で育てたやつでやった焼き芋と大体似たような味でした。
一人は胸焼け起こして戦線離脱していきました。
なんかね。紫いもだからか、ほくほくと言うより軽くねちょねちょしてたのも原因なのかなと思います。最初食べたやつは真ん中の方生焼けでシャキシャキいってたし。
だから紫いもって天ぷらとかよりお菓子みたいな加工品に使われるのかな?匂いが凄く良いから。
で、四回生に押し付けたりウィルス組の先生にドン引きされたりしながら院生達はなんとか今日焼いた分の芋は平らげましたとさ。最後の方は美味しい部分以外食べないというセレブリティな食べ方しましたけどね。
で、今回の結論。
低温で長時間焼くのが正解。
味はまあまあ程度まで改善されたがまだ微妙。焼きが足りないと不安にかられる(笑)
考察
少量の塩をかけて甘味を引き立てる、もしくは、砂糖をかけて甘味を添加するともちっと改善されるかもしれない。いっそ砂糖とともにペーストにすれば間違いないんじゃないか。
……、まだこんなにあるんですよね…。芋が虫のようです↓
[0回]
PR