旭山動物園行ってきました!!(>▽<)
まずは西門から入ったのでペンギンから……。
今、キングペンギンには雛…まだ毛が生え変わってないやつがいまして、群に慣れるためにプチ隔離されてました。
3種類くらい(多分ジェンツーペンギン、イワトビペンギン、キングペンギン)ペンギンがいて、キングペンギンがパオーと象のような声をあげつつ…こちらに向け羽を広げて立ちはだかってましたが…威嚇?
雛を、種類の違う小さいペンギン(雛より遥かに小さい)達が気にしていました。
檻を噛んでみたりまわりをウロウロしたり……何がそんなに気になるのやら。とりあえず、キングペンギンに追い払われたりはしてませんでしたから、迷惑ではないみたいですね。
泳ぐアザラシやペンギンは、ぶっちゃけた話、海遊館で見られるしペンギンとの距離感は愛知県豊橋の、のんほいパークの方が近いですが、アザラシに関しては息継ぎが間近。音が聞こえて来るってのは良いですね。
天王寺のみたく吠えてなかったのは何でだろう?時期?
で、どっちも、人間を観察しようとする固体は決まっているように思われました。
一緒にいた片翼のワシが、幾度か翼を広げてまして…大きかったです。両の翼が揃っていたら横幅は倍になるんですよねぇ……うわぁ。
何やら、怪我してもう野生でやっていけなくなった動物を保護してる数が多いような印象を受けました。
で…テレビでもよくうつっている白熊、人多すぎ(^_^;)
しかしよく泳いでいる。三頭のうち一匹は泳ぎまくり。他は人の多い時間は寝ているみたいです。
……え?何で分かったかって?
10時台から閉園時間までがっつりいたからですよ。閉園間際にはうろついてましたもん。
そして人の波に邪魔されずに間近で見たらでかいったらない。
あ、そう言えば寝ていた方とダルそうに水面を見つめていた方の仕草、ハナみたいでした。ちょうど嫌々抱っこされながら地面を見つめている時みたいな感じでした。
白熊の泳ぎ方ですが、岩場を蹴って前身するので、臥し浮きっぽかったです。
舌は赤紫で長いです。ベロッと出したのを引っ込めた時、何か食べてるのかと思いましたもん。
んでこちらも人気オランウータン。
やはり寒いのか、布に一家でくるまり、母が子を腕で抱き寄せていました。
まるで人間。
で、奴等暖かな地域に住む生き物じゃないですか。
今日の旭川は、雨まで降り、コートは着ないものの厚着で懐炉装備かつマフラー&帽子、手袋で頑張っても寒くて寒くて「ストーブ貸してくんちぇ~」って感じだったので…大変だったろうな。
全く遊ばずに隅でガタブルしてましたよ。
他の、ワオキツネザルなんかは尻尾で檻を叩いて隣の猿にちょっかい、出したりして比較的元気だったんですが……オランウータンって寒さに弱いのかな?
似たようなやつでチンパンジー。こいつらは全員屋内でした。
檻の中も暖房がきいているのか、のびのびしてましたよ。
何か口に最大級に餌を詰め、移動してました。同じヒト科らしいですが、あれを人間がやったら確実に息が詰まって思わず噴くでしょう。
大人はこっち無視なんですが、子供猿は人間に興味あるみたいでガラスにタッチしにきたりしてました。
しかし大人は大きいですね。
何か「近い!」って印象は天王寺動物園の方が強かったのですが、「こいつ大きい!」って感覚は旭山動物園かなって感じでした。
で、有名スポットを後にしたクェは他を見るべく歩き出したのですが……。
ちょ……!
あの白い毛玉はまさか………!!!!
ホッキョクキツネ キターッーー!!!!!!!!!!
何か-70度までは耐えられるらしいです。ヤバい。
しかし動かない。
もう、まだ爬虫類や猛獣見てないけどここで閉園まで張ってようかと真剣に思いました。(実際はちゃんとよそも見ましたよ)
まあ暫く眺めても呼吸しかしないんで、今度は爬虫類……。
そうだよな。
うん、そりゃそうだよ。
変温動物だもんな。
暖房かかってても寒かろう……。
寄り添い絡み付き合い固まってました。
でっかいワニもフリーズ。イグアナもフリーズ。
ここは展示も、爬虫類って基本動かないからか行動展示っていうより単に陳列してる感じで普通……と言うよりは品揃えが良くないし他に比べたら手書きの説明やなんやかやが無くて愛が薄いんじゃないか?と問いたくなりました。
…愛っていうよりは人気の問題でしょうがね。日曜なのにガラガラだったからな。
カエルもまあ……うん。防ごうツボカビ病!みたいに書いてあったけど…カエル好きでリッチな小学生のペットみたいな感じの扱い(爆)
哺乳類と鳥類見に行けば良いよって感じです。
ってな訳で猛獣の感想と参りましょう☆
何か、とにかく尿に注意!と書いてある。
その位近くです。
奴等が気合いいれて踏ん張れば飛んで来る距離です。
特にヒョウの類は、客の頭の上に迫り出した場所で横たわったりしてくれるので滅多に無い、猛獣を生で俯瞰で見るチャンス!!……と思ったら、ウザイお客さんが……手を叩いてこちらを向かせようとするから逃げてしまいました。急に馬鹿でかい声でヒョウにつけられた名前を呼びまくる女とかもね……。
マジで「やめてやりなよ」と声かける事を検討しました。
何か、飼育員さんもその名で呼ぶのか、名前呼ばれたらヒョウも振り返ったりするんですよ。で、連呼されて落ち着かない感じ。
だからかして馬鹿でかい声で呼び掛けて……もう、動物好きなら相手に気を使え、嫌いなら動物園来るなって感じでした。
名前呼ばれることと嫌な気分が結び付いてしまって、飼育員さんが名前呼んだ時に襲われたりしたらどうするんでしょうね。
見たかったよヒョウの肉球!!
まあそういうのは興ざめだったのですが、そういうのが興奮するのも分からんでも無いかなって勢いで、あそこのクロヒョウはかっこよかったです。
高い所を歩いたり岩棚を駈け登ったり……その姿が美しかったです。
で、ライにゃんがいましたよ!
え?リビカがいたのかって?
いやいやまさか。
ユキヒョウです。全体的に小さめの作り(ただし手はごつい)で、顔はあんまり美人じゃなかったです。
仲良し夫婦らしく……仲良すぎてついには子作り制限中だとか(笑)
さすが帝王声(笑)
ってか北海道、寒いもんだから高山植物は露地で栽培出来るみたいだし(北大植物園で直植えで普通に屋外展示してた)、ヒマラヤの生き物的にも他より過ごしやすいんでしょうね。
大の方のトイレットシーンを披露してくれましたよ。至近距離でそれを見た人は臭いに苦しめられてました。
ちなみに写真はその直後。
普通のヒョウは、特定のおっちゃんを目の前にお座りして暫く凝視したり、携帯のシャッターの音に耳を向けたりして人間に関心ありげでした。
ってか……おっちゃんと吠えあってた(爆)
おっちゃん、人間捨てるなよ(…最初はでかいくしゃみだったんですよ/笑)
で、ヒョウ達が人気だったのですが、クェはトラとライオンが面白かったです。
雄ライオンがやたらとトラを意識してて、両者の檻の間は何故かお互いが見えるような柵になってるんですが、そこからボウボウ吠えてました。
しかしトラはガチで無視(しかしわざわざその真ん前を通るのは止めない/笑)
で、ライオンは人間もごくたまに気に触るらしく、ガラスになってる所にやってきて吠えたり、鼻アタックしたり……犬を車に乗せる人には分かりやすいと思うのですが、ガラスに泥や鼻汁の筋がべっとべと付いてました。
犬がやるのを拡大したみたいな跡がついてましたよ。
人間の方はトラと違って、そういうことをされたら悲鳴や歓声をあげるのでライオンは比較的満足げに去って行きます。…何でしょうね、こっちが称賛のまなざしを投げているのが伝わるのでしょうか…声のトーンから、俺が勝った!って気分になるんでしょうかね。明らかにトラの時とは態度が違ってました。
…こっちに来るのは八つ当たり?(笑)
で、トラはというと、ライオンよりも人間が気になるみたいでグルグル歩きながら、人間が覗けるようになってる穴からたまにこっち覗いてるんですよ。
この中にはトラがいるって分かって穴を覗く訳ですが……一回、向こうが覗くのとこっちが覗くのがばっちり重なりまして、マジビックリしました。
絶対向こうはこっちこられないのは分かっていても思わず「うわ!」と言って一歩引きましたよ。ぬっと現われて…ど迫力過ぎた。
そして過去る際に奴ぁ何かフン、びびってやがると鼻で笑いやがった気がします(完全に被害妄想だよ)
で、暫くおもろい猛獣を堪能したらモルモットとアヒルとウサギチラ見してイヌが見当たらないのを残念に思いながらホッキョクキツネにリッターーン!!し、た、ら、ば!!
動いてる~しかも実は2匹いた~っ!!!
全体的に小さな体の中でも更にちんまりした脚でテトテトと、あたかも重さのない者のように歩き、時に重さを取り戻して跳躍し、尖んがった鼻で地面を嗅ぐ………。
テラカワユス。これが北極じゃあおこぼれ求めてシロクマの後をついて歩くって言うんですよ……!!テラカワユス!
これから超食べこぼすからクェの後をついてまわってくれベイベッ!!!!みたいな。
水にはめたら縮むんだろなぁ…(をい)
ああ、ジャンプと言えば、キタキツネの一大ジャンプも是非是非見たいところでありましたが、奴は丸めた油揚げみたいにずっと巣で爆睡でした。
くっそぅ……でもヤベェ位にホッキョクキツネ可愛らしすぎるからキタキツネは剥製で我慢スルー。
もう閉園間際までこびりついてやりましたよ。へっへっへ。
まあ途中で、人気の無くなったシロクマ見に行ったりしたけどもかなりの間へばり付き続けました。
おかげで色々な動きが見られました。あまり人間好きそうじゃないホッキョクキツネ的にはかなりウザかったでしょう。何か、人がいなくなったのを見て今が好機と駆付けたクェと目が合ったらオゲッまだ居やがった!みたいな顔した挙句寝床付近に引っ込まれましたもん(をい)
危ない人じゃないオーラを放とうとしたり気配消すのに必死でした。ホント何で動物園でガチガチ震えながら狐とダルマさんが転んだやってるんでしょうね、この人。
クソ寒くて死ぬかと思いましたが楽しかったですよ。
出来ればまた行きたいです。修学旅行シーズンじゃない晴れた平日に。
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