なんか、ファミコンのみたいな構造だけどDSのソフトより少し大きい何かが刺さってて、サイズ自体はデジモンみたいな朱色っぽい玩具が動かなくなってしゃがみこみながらどうすりゃ動くか悩んでる夢を見ました。
手触りはあの緑のプラスチックで格子の虫籠だったんですがゲームらしい(笑)
プレステ2の排気するとこみたいなんもついてました。
で、見して見してって感じに寄ってきて横に屈んだ奴に託したクェがバカだった。渡す前に顔確かめりゃ良かった。
そうすりゃメカなど存在しない文明レベルの輩だとは気付いたでしょう。
ふと見たら足元は舗装されてない道だった時点である程度諦めるべきだったのかもしれませんがね。
はい、玩具を託した相手はブラン。
奴が玩具を持って何やら考えている間、クェはとりあえず説明書を再読してました。この時まだ相手の顔は確認してません。
見せてほしそうな気配だけで手渡すなと突っ込まれそうですが、クェの夢は大概無音だけど意思疏通が出来るので、多分「見せて」的なメッセージはあったはずなんですが声で相手が誰か気付くことはないのです。
そこに珍しく音の表現…描き文字で「パキャッ」…大事な所だったのか、それプラス音もあった気がします。
しかし説明書を懸命に読むクェはそれをスルーします。
そしたらブランが「これが原因じゃないのか?」と玩具の中にみっちりつまった埃を指します。
大事なシーンだったのかして、ギャルゲみたいに下に台詞が出てました(笑)
そこからはまた無音で断片的な描き文字みたいな物がお互いから出る形式で、画風はミニキャラで喋ってました。なんかセピア色のフィルターがかかって三人称視点でした。クェの服は何故夢霧さんとこのタイルさんの服だったのかは解決されない謎です。
クェは「お~(そうかもスゲー)」的なことを言って埃を除いてまして、ブランは誉められて満更でもないみたいな感じ……。
しかし…どう見てもあれ、ドライバーとか使わずに『開けて』あったんだな…。
つまり、原因は解ったけど二度と使えなくね!?
て言うか開けてる!ということに気付いてクェから『!!』というアイコンが出る頃には、ブランは気分良さげに『じゃっ!』って感じで帰りつつあります。
ふざけてたり奴に悪意があれば普通に怒るのですが、今回に関しては、むしろ奴なりに真摯に考えた末の行動が『パキャッ』だったのはこの無音の世界ではよく伝わってきます……ここでキレられたら向こうは理不尽な怒りに傷つくでしょう…しかし、ちょオマッ…とは思う。
そして二つの気持ちの板挟みになりながらクェは、いいことした感に溢れる背中を見送ったのでした。
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