チャーリーとチョコレート工場

ウィリウォンカーウィリウォンカー★


前からどうしても最初から見られずに悔しくて仕方なかったチャーリーとチョコレート工場。

こいつをようやっと最初から見ました♪

うっはうはでしたが、冒頭からちょっと引っ掛かる点が…

えっ！？何かいかにも貧乏だがいい子だから幸運を手にした風のお前……盗んだ金でっすか！？
うわ～ι
いや、まあ盗むってか落ちて雪に埋もれたお金をネコババですが……ι少しも悩まないんですね使うこと。
その辺が変にリアルなあの話の良いところかもですが、後の、チケット入手の方法としてはどうかと思われるけど正当な手段を用いた性格の悪い子達がガッツリと、ルール違反の罰的なものを受けた事を思うとちょっとなんだかなぁと思いました。
だって毎日チョコ食ってたやつとか、チケット欲しさに暫くガムからチョコに切り替えたりとか、独力で計算して場所を特定した子、信じられない量を購入してもらった子…性格悪い以外に悪さはしてないじゃないですか。
あ、チョコを粗末にしたのはいますね。
けどあのオデブさんは違うじゃん。性格悪いけど。


しかしこれについて引っ掛かるクェは結構因果応報とかそんな考えの持ち主なんですね。
意外意外。
まあこの映画のテーマが全く違う所にあるくさいんだからしゃあないですね。価値観の相違です。

まあこの点以外は、カラフルな映像、キャラクター、工場の造形、ウンパ・ルンパ族の歌と踊り、どこをとっても綺麗、楽しい、愉快、親しめる、チョコ食いたいと良い感じ。かなり好きな部類です。
性格悪い子ども達が消えていく様も子気味よいですしね。
後、パパ(笑)
どうやって家を(笑)


それに、消えていくのをルール違反の罰ではなく、最後の一人が賞を貰えるゲームと捉えれば、ウィリー・ウォンカーの罠にハマったアホな彼等が悪い訳で、ルールなんてものは関係ないのです。

『理屈抜きで楽しいのがチョコ』ですしね。
理屈抜きで楽しかったです、チャーリーとチョコレート工場。
リメイク前のもちゃんと見てみたいです。