それなりに気に入ったのに、ラストで『この雌豚ガァ!』と叫びたくなり、終わった後に『ファーーック!!』と言いながら前の座席を蹴りたくなる映画は初めてです(笑)
ああ実際やったのは…一緒に行ったみーこさんと沢さんとにジャックについて不満もらしながら小刻みに座席叩いただけですよ。
根岸時のキモさは物足りないけどマツヤマケンイチは頑張ったよ、でもジャックのせいで…ジャックのせいであの映画はゴボウになったよ!!沢さんはジャギ様好きなんで、ジャギ様の普段の演技が気に入らなかったみたいですが、彼は確かに妙でしたがそんなにストーリーに関係無いからこの際良い。
でもジャックは…盛り上げて盛り上げた一大対決の敵役ですよ!!
なんつか…ファック対決を中途半端にしてしまったら、あのギター渡す意味がわからんだろがと…orz
こんなんなら金玉ガールズの方が良いっ!可愛かったし歌もいけてたし。
走るシーン短くしてでも、ジャックの凄さは見せつけるべきだったんですよ。
クラウザーさんが一生懸命ファックファック言ってる横でただギターひいてる着ぐるみじゃあ何が凄いかわからないじゃないですか。
やはり前評判だけじゃなく音楽で示さなきゃ盛り上がらないっすよ。せめて同等に見えるくらいには歌って欲しかったなぁジャック…。あの俳優の歌唱力が糞だというなら、とりあえずデス声風でシャウトさせまくって後から音を機械で弄ればなんとか勢いだけでも出せるだろうに。
そしたらあんな意味不明な爆発なんかいらないですよ。
牛倒して0.5ファック勝てば良いんですよー!
それから倒れて声援浴びれば良い。
ジャギ様とカミュが地味に棒立ちなのは時間的な制約として我慢したとしても、ジャックは許せん。社長の涙を返せっ。
友情努力勝利じゃなきゃ駄目とは言いませんが…ああいうとこは強く魅力的な敵を倒すから主人公側も光るってもんじゃないですか。ショボくするならただの警官とかにポリ殺し技放てば十分っすよ。
それ以外は良い感じ。漫画の場面を切り取ってバラバラにして再構築した感じだったからいっぱい肩透かし食らいましたが完璧に漫画をなぞる必要はないですからね。むしろあのシーンからそうなるのか!って感じでした。音楽教室は普通に面白かったし。
おしゃれ四天王もびっくりした。漫画から出てきたかと思った(笑)
DMCは歌もそれなりに頑張って良い出来だったと思います。
ギターは…あれでエレキって音が出るもんなんすかね。何か、細長い所をわちゃくちゃ指動かして、真ん中の方触ってなかったけど。うん楽器はよくわからんや。
鬼牙はラップよくわからないからなんとも言えない。
欲を言えばデズム見たかったなあ(何かまずいのかな、スカト〇メタル)
そしてヒロイン…演技は案外浮いてなかったんですが、もうちょい薄い顔の素朴で清楚な美人はいなかったんかな。
まあ…彼女は相川さんじゃないと思えばまあなんとか…ってか仁村さんですよね。相川さんじゃなくて。
仁村さんですよね。あんな無礼なことするのは!
あんなのはクェの相川さんじゃないやいっ…あんなのは仁村だっ!!
全く、仁村め。スカートめくりじゃなく仁村エクササイズされてしまえ。
……そう言えば、資本主義の豚、出てもないのにグッズはありましたね。
まあ、クラウザーさんや社長の言動が比較的大人しくてグリグラが犬なことと関係してるんでしょうね(笑)
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